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「ブランディングとは、信頼による差別化である」— レイ・イナモトさんの言葉と、Nariaの答え合わせ

2026.08.27

 お世話になっております。Nariaです!

先日、ある動画を観ました(;’∀’)

クリエイティブ・ディレクターのレイ・イナモトさんがブランディングについて語っていて、その定義に思わず手が止まりました。

「ブランディングとは、世界観ではない。信頼による差別化だ」

人気でもない、にわかな人気でもない、高値でもない。

….ど、どういうことでしょうか?(*_*;

動画の結論は、私はこう解釈しています。

信頼によって「他ではなく、ここを選ぶ理由」をお客様に渡せている状態

——それがブランドなのだと。


動画のなかでイナモトさんは、こんな式で説明していました。

↑この式を、「キリスト教」で例えてみてくださいとのこと。

…2000年続くブランドとして見ると、すべての要素が完璧に揃っていますね(;’∀’)

これらがかけ合わさって、ブランドが構築されているということです。


ここで大事なのは、コンセプトとストーリーは別物だということ。

この二つはよく混ざって考えてしまいますが、分けて考えましょうとのこと。

コンセプトは「お客様が何を得られるか」という約束そのもので、

ストーリーはその約束を信じられるものにする物語。

なるほど、

コンセプトはキリスト教でいうと、信じれば永遠の命が得られるという効果。

ストーリーはその効果を伝えるための「マリアからキリストが、、受胎がうんぬんかんぬん、」という壮大な物語。

たしかに物語があると、イメージも浮かぶし理解がしやすいですね!

(※キリスト教についてかなり雑に説明しています。気になる方にはすみません。(;’∀’))


そして、どれだけ魅力的なコンセプトとストーリーがあっても、

それを実体——組織や場所での日々の体験——が裏付けていなければ、

信頼にはなりません。とのこと。

消費者目線で見れば、たしかにそうですね。

ただその組織や場所ならではの経験を、メディアでちゃんと語ることができているか?というところ自問したいですね。

想いやコンセプトを語るのは得意だが、

経験からくる価値をしっかり言語化できる事業者は少なく感じます。


もうひとつ、ハッとした指摘がありました。

「長寿企業は信頼できる。でも、信頼があることと、信頼によって差別化できていることは違う」

日本には創業100年を超える企業が世界一多いのに、

「初めての人がここを選ぶ根拠」として外に出ていない。

信頼はあるのに、渡せる状態になっていない。

これ、私がお仕事でお会いする個人事業主の方々に、

そのまま当てはまる話だと思ったんです。

日々お客様に喜んでいただいているのに、

メディア(HPやSNS)にその「喜びの理由」を発信できていますか?

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では、Nariaの「信頼の根拠」は何だろう

偉そうに語る前に、自分自身のサービスに適用してみることにしました。

私はHP制作をメインに事業を展開しています。

ココナラでいただいたレビューを、「感想」としてではなく

「なぜNariaを選んだのかの根拠」として読み返してみたんです。

すると、はっきりとしたパターンがありました。

なんと、いちばん多く登場する言葉は、デザインを褒める言葉ではありませんでした。

「意図やメッセージを汲み取ってくれた」

「想いを汲み取りながら進めてくれた」

「意図を少しの乖離もなく理解してもらえた」

——“汲み取る”という言葉が、驚くほど繰り返されていたんです(;’∀’)

次に多かったのが「安心」。

しかも文脈を見ると、初めてのホームページ制作で不安だった、知識が少なかった、という状態からの安心でした。

そして「想像以上」「期待以上」。

要望通り、ではなく。

ご自身でもまだ言葉にできていなかったものが、想像を超える形になって返ってきた、という驚き。

あるお客様は、こんな風に書いてくださいました。

私が言いたかったことを、お客様が先に言語化してくださっていました。

自分としてはデザイン性を意識している部分が強いのですが

それ以上にクライアント様たちは「想いの汲み取り」に感動していただいたことに気づきました。

無意識ながらも自分が大切にしている「コンセプト」を知ることとなりました。


コンセプトを伝えるためのストーリー

コンセプトが見えてきたので、改めてNariaのストーリーも考えてみました。

私の場合は、時代の背景が大いにあると考えています。

それと自分の特性もかけあわさり、今の事業があります。

ストーリー仕立てにするとこんなふうに…

きれいなだけのデザインは、

AIや便利なツールでいくらでも量産できる時代になりました。

同時に、見る側の目も肥えて、

個性や共感が大切にされる時代に入ったと感じています。

だから私は、どうしてもクライアントの本質的な部分が見たくなる。

まだ言葉になっていない想い、ご本人も気づいていない選ばれている理由。

それを汲み取って、乖離なく、忠実にデザインで書き起こしたい。

デザイナーとしておしゃれなサイトを作りたい!というエゴではなくて。

あなたの中にすでにある信頼の根拠を、初めて出会う誰かに「渡せる形」にすること。それが私の喜びです。

これが、私がHPを作る理由のストーリーです。


きっとコンセプトを伝えるためのストーリーは、

空想の世界の物語だっていいんだと思います。

例えばクッキーのブランドなら

とかですかね?(笑) 

すみません、例なので適当につくりました。

(遠い異国ってどこやねん😓)


もちろん信頼もセットでというところが表現が難しいところですが

かならず経験実績だったり、記事だったり、ノウハウだったりを見せることで表現できます。

魅せ方は、ぜひプロ(わたし)にご相談ください。

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本質を、最も魅力的な形に仕立て上げる。

Nariaのこのコンセプトの「本質」とは何か

——それはお客様の中に眠っている、信頼の根拠のことなのだと、

レビューを読み返して改めて教えていただきました。

この場を借りてお礼申し上げます。m(__)m


参考動画:PIVOT公式チャンネル内[What is a Brand? It’s Differentiation Through Trust] 

参考書籍:『Brand Shift』レイ・イナモト著


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Profile

Naria

Name

Naria

Web Designer / Director

Bio

石川県生まれ、大阪在住。
有名旅館勤務・海外留学・商社勤務を経て、2025年よりフリーランスとして独立。感性と構造、美しさと知性の両立を軸に、個人事業主・中小企業のブランドサイト・コーポレートサイトを中心に制作。デザインだけでなく、コピーライティングから導線設計まで一貫して担当している。

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